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ユニクロの2019年上半期の収益は6.8%増大中華圏の2ケタ成長

2019/4/16 21:06:00 11063

ユニクロ、ファーストリテイリンググループ

ユニクロの親会社であるファーストリテイリンググループが4月11日に発表した2019年度上半期(2018年9月~2019年2月)の業績報告によると、同社の総合収益と経営利益はともに上昇し、総収益は前年同期比6.8%増の12676億円、総合収益総額は同1.4%増の1729億円となった。同時に、上半期の業績の中で、総合収益、経営利益のあふれ、親会社の所有者が利益のあふれを占めなければならないのはいずれも過去最高を記録した。

現在のところ、ファーストリテイリングのグローバルブランドの日本市場と海外市場での表現は依然として氷火の二重天の局面を呈しており、傘下ブランドのユニクロ、GUの海外市場での上半期の収益、経営利益はいずれも増加を記録しているが、ユニクロの日本での同データは低下を記録している。

報告書によると、海外ユニクロの収益は前年同期比14.3%増の5800億円、営業利益は884億円で、前年同期比9.6%増、日本のユニクロの上半期の累計収益は4913億円、営業利益は667億円だった。つまり、ユニクロの上半期の世界市場の総収益は10713億円で、ファーストリテイリンググループが最も稼いだアパレルブランドとしての地位は揺るがないことが分かった。

ユニクロが海外戦略を推進して久しいが、大中華圏、特に中国大陸市場への依存も変わらない。海外ユニクロの今年上半期の活躍は、ファーストリテイリンググループの財務諸表から「表彰」された。報告書によると、海外の各地域にとって、中国大陸市場の販売は依然として強く、収益、利益は依然として二桁の成長を記録しており、中国大陸市場の収益と利益増加率はさらに約20%の高い水準を維持している。

大中華区(中国大陸、台湾及び香港・マカオ市場を含む)のほか、東南アジア及びオセアニア地域におけるユニクロの成長も同様に強く、今年上半期の業績表現において、これらの地域の同店の売上純額はいずれも増加を記録し、収益、利益は共に大幅に増加した。

実際、ユニクロの海外市場の表現は、唯一の短板である北米市場を除いて、ファーストリテイリンググループを失望させたことがないようだ。

アジアの会場で次々と攻略してきたユニクロは、2004年に初めて米国市場に進出し、その後10年以上にわたって挫折を繰り返してきた。2018年第1四半期まで、ユニクロは米国で初めて赤字を転換し、黒字を達成した。今年上半期、米国での経営利益は黒字に転じ続け、北米市場でのブランドの自信をさらに強めた。ユニクロの欧州地域での売上高は前年同期比横ばいだった。

ユニクロは上半期中に2018年9月にオランダ・アムステルダムに初の店舗をオープンし、同年10月にはフィリピン・マニラに東南アジア地域最大規模のグローバル旗艦店をオープンした。ファーストリテイリンググループ側によると、海外ユニクロ事業は大中華地域と東南アジア地域の事業に牽引され、次の成長段階に入った。

ファーストリテイリングが近年力を入れているもう一つのアパレルブランドGUについて、ファーストリテイリングは日本市場を継続的に展開するほか、国際市場規模の拡大では大中華地域のほか、韓国市場にも焦点を当てると表明した。

上半期の業績が予想に達していないことを考慮して、ファーストリテイリンググループは事業の利益、経営の利益を下方修正したが、全年度を展望しても、総合収益総額は23000億円に達する見込みで、全年度の予想値は過去最高となった。店舗数は、2019年8月現在のユニクロ日本店舗数827店舗、海外店舗数1407店舗、GU店舗数423店舗、グローバルブランド店舗数982店舗、各ブランド店舗数3639店舗を予定している。 

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