今年の全国の綿花の生産高は下落幅が縮小する見通しだ。

7月、中国綿協会綿農業分会は全国12の省と新疆ウイグル自治区2291の定点農家に対し、綿の生育状況と予想生産量の調査を行った。調査結果によると、全国の植綿面積は4345.59万ムーで、同5.47%減少した。全国の綿の総生産量は約576.31万トンで、同2.71%減少し、減少幅は前期より0.7%縮小する見込みです。

地域別に見ると、新疆ウイグル自治区の綿花の伸びは昨年に引き続き劣っていますが、病虫害は先月より軽くなり、今年の新疆綿の単独生産量は0.71%下落する見込みで、総生産量は523.21万トンで、同0.2%減少し、前期より0.9ポイント縮小しました。7月の黄河流域の大部分の地区は前期の旱魃に見舞われ、月末には強い雨に見舞われ、一部の綿花は倒伏し、深刻な地区では断続的な収穫が見られ、この流域の綿花の単独生産は同0.93%減少し、生産量は26.33万トンで、前期より33.45%減少し、2.15パーセント拡大した。長江流域の大部分の綿花区は気候が穏やかで正常で、綿の全体的な伸びが比較的に良いです。この流域の単独生産量は同24.48%伸び、生産量は23.7万トンで、同6.76%減少し、減少幅は前期より2.35ポイント縮小すると予想されます。

（出所：中国紡績報）