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中国綿花協会:全国の植綿意向の減少幅縮小大陸部の減少幅は依然として大きい

2022/3/17 17:22:00 0

綿を植える

2022年2月末、中国綿花協会は全国11の省・市と新疆自治区の計2182の定点農家に対して2022年の綿栽培意向調査を行った。調査の結果、2022年の全国植綿意向面積は4317.60万ムーで、前年同期比0.2%減少し、減少幅は前期より0.2ポイント縮小した。地域別に見ると、新疆の意向面積は前年同期比2%増加し、増加幅は前期より1.4ポイント拡大し、黄河流域と長江流域の意向面積は前年同期比18.9%と9.6%減少し、前期よりそれぞれ2.5と7.6ポイント拡大し、大陸部の綿農家は比較収益が低く、農資価格が上昇するなどの要因の影響を受け、綿栽培の積極性は引き続き低下している。

被調査戸のうち、植綿面積を減らす準備をしている調査戸は総調査戸の10.1%を占めている。植綿面積を増やす準備をしている調査世帯は9.0%を占めている。昨年の植綿面積と同じ62.2%を占めた。植綿の意向が不明でうろうろしているのは18.7%だった。

気温が徐々に回復するにつれて、新疆綿区の耕作準備が続々と展開され、綿農家は綿花の栽培に自信を持っており、綿の栽培面積は前年同期比2%増加し、3757万ムーと予想されている。調査によると、南疆綿区の春灌各地政府は綿農の科学的な耕作準備を積極的に組織し、農業資金の供給を協調し、綿花生産の安定した進行を確保している。各銀行も綿農のためにグリーン通路を開き、綿農の耕作準備資金が十分であることを保障し、農業ローン資金は3月下旬にほぼ到着する見通しで、各種の農業資金の備蓄も3月下旬と補充される。調査対象農家のうち、昨年と同じ面積の調査世帯が9割近くを占め、綿の面積を増やす準備ができているのは7.1%で、綿の面積を減らす準備ができているのは2.8%にすぎない。

長江流域の2022年の植綿面積は227.39万ムーと予想され、前年同期比9.6%減少し、減少幅は前期より7.6ポイント拡大した。この流域は2021年に植綿効果が著しく増加したが、依然として4割の農家がうろうろしており、綿農の植綿積極性は依然として高くない。植綿労働力の不足と綿花栽培モデルなどの要素の影響を受け、長江流域の植綿面積は引き続き萎縮している。この流域調査戸のうち、面積を減らす準備をしているのは総調査戸の14.0%を占めている。面積を増やす準備は7.4%を占めている。昨年と同じ面積の37.8%を占めた。

黄河流域の2022年の植綿意向面積は289.02万ムーで、前年同期比18.9%減少し、減少幅は前期より2.5ポイント拡大した。このうち河北省は綿花の栽培が他の作物より手間がかかり(出稼ぎ労働者が多い)、経済効果が低いなどの要因で減少幅が最も大きく、意向面積は前年同期比34.8%減少し、前期より6.5ポイント拡大した。河南省の植綿意向は5.5%増加した。主に2021年に種子綿の販売価格が上昇し、植綿収入が増加したためだ。この流域調査戸のうち面積を減らす準備をしているのは総調査戸の17.4%を占めている。面積を増やす準備は11.6%を占めている。昨年と同じ面積を維持したのは47.9%だった。依然として23.2%の調査員がうろうろしている。

(出典:中国綿花協会)

 

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